第9話「ひとかけらの勇気」
脚本:千葉克彦 絵コンテ:唐澤和也
演出:地岡公俊 演出助手:桐山貴央
総作画監督:宮本絵美子、小松こずえ
作画監督:片山貴仁美術:藤井綾香
【構成とか心情からみる感想】
痛恨撃で倒れたところのから「勝った」のクロコダイン、この音で、ダイとマァムがと思うポップにつながってきます
※ポップは心配な人について名前を言います、この辺正直です。少年ですよね。
(逆に大人は言わない大切なひとについてなところがあるよね、わかりにくいからここをアニメでは補整していくとおもわれる
・心の中の勇気について
でも俺じゃあとみていた水晶画像はマァムなのだよね、だから自分の弱さと半分はマァムへの想いとな感じだよね。
まぞっほが、「師匠」という言葉を使った、「先生」はすでにいる、この「師匠」はあとにかかることばですね。
勇気をだせなかった、師匠の言葉を実行できなかった、まぞっほというひとつの未来からいわれている構図になるわけです。
勇気がひとかけらでも残っているうちに、という言葉にひかるしるしから「あんたなんて最低」の言葉がのる、ここでおれは最低だと自分で認めるモノローグ、自分は悪くないを乗り越えたんだよね。
ここで先生もダイもと思う、マァムの名が入らないとところに位置が違うのがわかるんだ。面白い。
勇気を与えてください。のあとに足を一歩だけ踏み出す足先だけを描くのは、「一歩」を強調したかったと思う。
そんな腑抜けはいない!という言葉にマァムは救われたよね。最低と思っても使徒にそんなひとはいないという事はこれからもつながっていくところです。
・知略
ポップの力はなんなのか、がここでわかる。
心配の種をへらす(ブラスを下げさせる)
集結の章はポップやマァムがどんな人かを伝える章でもあるんだなと思う。
・守ろうと、勇気をくれる親友
倒れるポップに声をかけるダイ「にげろポップ」 ダイはいつでも一緒に戦おうではなく、一人でも戦うつもりなんだよね、ポップはだいじなともだちだから守りたい
その心に甘えてきたことに今更ながらきがついいたからこそ「もう逃げない」と涙をうかべたんだよなと思う。自分だけじゃなくて誰かを見捨てたくない、一緒に戦いたい。
彼のなかに芽生えた瞬間。※マァムは認めて欲しい、守りたいにベクトルが向いてるからちょっと違う
一緒にとなったときだからこそ、相打ちを狙おうとしたけど、ダイが戦えるようにを考えた思考回路になってマホカトールにつながった
Aパート終わり
光明が差したところのこのBGM、これは光の曲だよね。
ダイの為に、をした理由、かっこ悪い。人のために使う力に気が付いた
・動揺するクロコダイン
子どもすらできるのに、とクロコダインに動揺が走る。※ヒュンケル編でもそうですが、力の根幹について疑問をもってしまったので、本来の力をクロコダインはこのとき発揮できなくなったともいえる。ゆるせ小僧という言葉からもうかがえた、でも後戻りできないという言葉が一度はでるのが大人。
だって一番大事なものだとおもってた「誇り」を捨てたんだもの。力を間違いだと認めたくないんだ。
だからクロコダインは力で、倒す必要があったんだなと思うのです。
男の誇りを取り戻すために
ここで力で負けたこと、
その負けを認めることが男の誇りの一つ後にヒュンケルに語る男の価値についてにつながりますね
・ちょっとしたカット
ダイを助けてあげて、のあとのマァムとの気合い入れ1カットをいれていない。多分店舗重視だからかなとも。
・クロコダインの最後で終わる
勝利だけども、クロコダイン清廉さに印象を残す終わり方にしていることで。
後の展開がしやすくなるななどと感じました。