デルムリン島編 アバン編について
元々読み切りだった2作を、連載本編につなげるため
1から2話にかけてきっちり分けずに連続した話として再構成されていたと思います。
主人公ダイがどんな子なのか、勇者の始まり
そして姫との出会い
レオナとの関係を描いて師匠であるアバン先生の教えと、別れ。3つの柱を一つのながれとして描くというようなことがしたかったのかなとも。
演出上としてそこに注力していたからか、この後につながる関連対比としてはあまりなかったようにも思う。でも漫画とは表現が違うので絵というよりは、感情の関係性、対比、相似みたいなもので表しているのかなとも思いました。
1話目や重要話数、重要パートのコンテは監督が担当することが多くみられる(1話目は作品の指標となるため監督が務める場合が多い)のですが例外なく
唐澤さんが担当されました。指標についても注目してみていきたいと思います。