第10話「いざパプニカ王国へ」
脚本:隅沢克之 絵コンテ:大森常吉
演出:小室未来 演出助手:矢野岳
総作画監督:小松こずえ
アクション作画監督:眞部周一郎
作画監督:小川一郎 美術:藤井綾香
大森さん 誰かの別名なような気がするけど・・・だれだろなあ。
ロモス王との画面より始まる。
まだ勇者と呼ばないでというところから
ブラスの「この子は、誇りです」がここで、パプニカ編の最初にだしてくるのがまた意図を感じます
今日のあなた、ちょっとかっこいいわよ。とポップがいわれてみなおされた部分も入れたうえでの。パプニカ王国への上陸です
3人の絆ができたところで新たなスタート。
なんだけど、まだまだかな、、という航海場面に続きます。ここでレオナ姫のことを知るマァムまだここでは「憧れのお姫様」という認識です、これがまたのちの判断につながるのかな。
・六団長集結?マイナス2
クロコダインはまだ生きているのかなという感じ。
各性格がわかる場面です。でもすでに討伐に向かってしまっているヒュンケル。
そこからパプニカの港町に画面が切り替わる
・絶望からの出会い
廃墟と化した港町で出会う4人
骸骨を倒して、「んお前たちは」という様子から勇者ダイとは思わなかったような口調。
だまし討ちという事ではなさそうと感じた。
女性と子どもだし、見逃そうとおもっていたのだろうなとも。倒した方が怖がられないものね。
そして正体がわかったあとに
自身のことを話す際、目をとじたまま。目を見せないのはうそがつけないからなのかもな・・・なんて感想をもちます。
なんとなくポップだけは気が付くのは、一番一般人に近いから、異様さにより気が付くのでしょうね。
・兄弟子としての力量、アバンへの敵対心
そんな部分を見せます。
理由については次回に続く
この回は次回へ続く種まきの回ですね。
ロングショットで4人を移すことで対格差が一発でわかるようになっています。
子どもと少女と大人の青年
ヒュンケルの性格は背景の詳細は謎のまま
この弟子たちの物語が始まるというか。
Aパートに、これから未来に向かうダイを描きその先に悪に染まった兄弟子を見せる
何故なのかがわかるとき対比構造になっていくのかなと思った。
・対比はもうひとつ
マァムのポップとの出会いと、ヒュンケルとの出会いです。
魔法使い君の詰めの甘さを指摘した出会いから、一瞬で自分たちでは苦労する敵をせん滅、そしてアバンの使徒であることがわかり頼りにしたい気持ちが見える。
確かに、ダイとの出会いでも、マァムが助太刀的だったから、頼りにしての出会いでない。
姉弟子だからと旅に向かったけど、別に一番上にいたいわけでないのもわかりますね。
助けてもらった、そしてそういう経験が彼女はあまりないのかなと、(いつも守る側なので)最初から好意が見えるの。
だからびっくりしたよね、先生が亡くなったと知っているのに。魔王軍にいるまま。
だからなんでと彼女が次回聞くのでしょうね。